ChatGPTとGemini、結局どっちがいい?両方課金して使い倒した結論

更新日:2026年2月|この記事は約8分で読めます

この記事でわかること
・ChatGPTとGeminiの「本当の」違い(スペック表だけじゃわからない部分)
・無料版と有料版、課金する価値があるのはどっちか
・副業やブログ運営で「実際に使える」のはどちらか
・両方使っている筆者が「こう使い分けている」具体例

「ChatGPTとGemini、どっちを使えばいいんだろう」と調べているあなたは、おそらくこんな状態ではないでしょうか。

とりあえずChatGPTは触ったことがある。Geminiも気になっている。でもネットで調べても「どっちも高性能です」みたいなふわっとした比較記事ばかりで、結局どっちに課金すればいいのかわからない

わかります。自分もまったく同じでした。

なので、この記事では両方に課金して日常的に使っている立場から、「ぶっちゃけどっちがいいのか」を忖度なしで書きます。スペック表の比較だけで終わる記事にはしません。

まず結論から:「目的」で選べば迷わない

先に答えを出しておきます。

ざっくり結論・文章を書く、企画を練る、コードを書く → ChatGPT
・調べものをする、Googleサービスと連携したい → Gemini
・どっちか1つだけ選ぶなら → ChatGPT(汎用性が高い)

ただ、この結論だけだと表面的なので、「なぜそうなるのか」を料金・機能・実際の使用感に分けて掘り下げます。

料金比較:意外と見落とす「コスパの差」

まず、お金の話からいきましょう。ここを間違えると毎月無駄に払うことになります。

プラン ChatGPT Gemini
無料版 GPT-4oが使えるが回数制限あり。推論モデルも一部利用可 Gemini 3 Flashが基本。上位モデルは回数制限あり
ライト課金 Go:月額1,500円 AI Plus:月額1,200円
メイン課金 Plus:月額20ドル(約3,000円) AI Pro:月額2,900円
最上位 Pro:月額200ドル(約30,000円) AI Ultra:月額36,400円

価格帯はほぼ横並びです。ただし、GeminiのAI Proには2TBのGoogleドライブ容量がついてくるという点が見落とされがちです。

Google Oneの2TBプランは通常月額1,300円。つまりストレージ代を差し引くと、AI機能に払っている実質コストは月1,600円程度になります。Googleドライブをよく使う人には地味に大きなメリットです。

逆にChatGPT Plusは、ストレージなどの付帯特典はない代わりに、カスタムGPTの作成、動画生成AI「Sora」、コーディングAI「Codex」へのアクセスが含まれます。「AI機能そのもの」に全振りしている印象です。

💡 筆者の所感
「とりあえず試す」ならGeminiの無料版が圧倒的に優秀。無料でもマルチモーダル(画像・音声の処理)に対応しているのはGeminiだけです。ChatGPTの無料版は回数制限がきつく、本格的に使おうとするとすぐ壁にぶつかります。

機能比較:実際に使ってわかった「得意・不得意」

スペック表では似て見える両者ですが、実際に使うと明確に「向き不向き」があります。

ChatGPTが明らかに強い場面

①長い文章の生成

ブログ記事、メルマガ、企画書の下書き。ChatGPTは「構成力」が段違いです。「〇〇について3,000文字の記事を書いて」と投げたとき、ChatGPTは導入→本文→まとめの流れを自然に組み立ててくれます。Geminiも書けますが、構成がやや単調になりがちで、途中で論点がブレることが多い印象です。

②コード生成・プログラミング補助

PythonやJavaScriptのコードを書かせると、ChatGPTの方がエラーの少ないコードを出してくれます。特にGPT-5.2 Thinkingモデルは複雑なロジックにも強く、デバッグの精度も高い。プログラミング用途なら現時点ではChatGPT一択に近いです。

③カスタムGPT(自分専用AIの作成)

これがChatGPT最大の武器かもしれません。「自分の仕事に特化したAI」を作れる機能です。たとえば「SEO記事のタイトルを10個提案してくれるAI」とか「メールの下書きを毎回同じトーンで書いてくれるAI」を一度作れば、何度でも使い回せます。Geminiにはこの機能がありません。

Geminiが明らかに強い場面

①最新情報のリサーチ

GeminiはGoogle検索とリアルタイムに連動しています。「今月の為替レートは?」「先週発表されたiPhoneの新機能は?」のような質問に対して、最新のウェブ情報を引っ張ってきて回答してくれる精度はGeminiが圧倒的に上です。ChatGPTも検索機能を持っていますが、情報の鮮度と出典の明確さではGeminiに分があります。

②Googleサービスとの連携

ここがGeminiの真骨頂です。Gmail、Googleドキュメント、スプレッドシート、カレンダーの中から直接Geminiを呼び出せます。

たとえば、Googleドキュメントで文章を書いている途中に「@Gemini」と入力するだけで、AIが文章の続きを提案してくれる。Gmailでは「先週の〇〇プロジェクトのメールを要約して」と頼むだけで、散らばったメールを整理してくれます。

この「今使っているアプリの中でAIが動く」体験は、一度味わうと戻れません。ChatGPTはあくまで別のアプリとして開く必要があるので、この点では大きな差があります。

③長文ドキュメントの読解

PDFや書籍データなど、大量のテキストを読み込ませて要約させる作業はGeminiが得意です。100万トークンという膨大なコンテキスト長を持っているため、数百ページの資料でも一度に処理できます。

用途別「どっちがいいか」早見表

用途 おすすめ 理由
ブログ記事の執筆 ChatGPT 構成力と文章の自然さが上
メールの下書き Gemini Gmail内で直接使える
プログラミング ChatGPT コードの正確性が高い
最新ニュースの調査 Gemini Google検索とリアルタイム連動
画像生成 引き分け どちらも高品質。日本語テキスト入り画像はGemini優勢
PDF・長文の要約 Gemini コンテキスト長が圧倒的
企画書・提案書の作成 ChatGPT 論理的な構成を組むのが得意
Googleスプレッドシート Gemini Workspace連携で直接操作可能
副業(ライティング) ChatGPT 文章品質が納品物の質に直結
動画生成 ChatGPT Sora対応(Plus以上)

無料版だけで使うなら、正直どっちがいい?

「まだ課金はしたくない。無料で使いたい」という人も多いと思います。

結論としては、無料版ならGeminiの方が満足度は高いです。

理由はシンプルで、Geminiの無料版はマルチモーダル対応(画像の認識・生成)ができて、Google検索との連動も使えます。ChatGPTの無料版は、回数制限に引っかかることが多く、ちょっと込み入った作業をしようとすると「今は使えません」と止められます。

ただし注意点がひとつ。Gemini無料版のベースモデルはGemini 3 Flashで、上位モデルのGemini 3 Proとは回答の深さに差があります。「無料版のGeminiで十分」と思っていても、有料版のProモデルを使うと明らかに賢さが違うので、無料版だけで最終判断するのはもったいないです。

筆者の使い分け:両方契約して「こう運用している」

自分の場合は両方に課金していますが、使う場面は完全に分けています。

筆者の運用ルールChatGPT → 「作る」作業
記事の下書き、台本執筆、コード生成、企画のブレスト、カスタムGPTで定型作業の自動化Gemini → 「調べる」「整理する」作業
最新情報のリサーチ、大量のPDFを読んで要約、Gmail・カレンダーの整理、スプレッドシートへのデータ入力

この分け方にしてから、どちらか片方だけを使っていた頃よりも明らかに作業スピードが上がりました。

とはいえ「両方に課金するのはキツい」という人は、まずはChatGPT Plus(月約3,000円)1本に絞るのをおすすめします。理由は、Geminiの「調べる」作業は無料版でもそこそこカバーできるのに対し、ChatGPTの「作る」機能は課金しないと本領を発揮しないからです。

2026年、今から始めるならどっちを選ぶべきか

最後に、AIツールをこれから本格的に使い始める人へのアドバイスです。

正直に言うと、2026年の時点で「AIをまったく使っていない」のはかなり危機的です。周囲はすでにAIを前提に仕事をしている人が増えています。逆に言えば、今から始めても十分追いつけるタイミングでもあります。

こんな人はChatGPTから始めよう

・副業でブログやライティングを始めたい
・プログラミングの勉強をしている
・「自分専用のAI」を作ってみたい
・アイデア出しや企画の壁打ち相手がほしい

こんな人はGeminiから始めよう

・普段からGmail、Googleドライブ、スプレッドシートをよく使う
・まずは無料で試したい
・「調べもの」の効率を上げたい
・スマホ(特にAndroid)でAIを使いたい

💡 大事なのは「どっちが正解か」ではなく「触り始めること」
ChatGPTもGeminiも、使えば使うほど「こういう場面で使えるな」という引き出しが増えていきます。逆に言えば、使わなければ永遠にAIの恩恵を受けられません。どちらでもいいので、まずは今日アカウントを作って、何でもいいから質問を1つ投げてみてください。それが最も重要な一歩です。

※この記事に記載している料金・機能は2026年2月時点の情報です。各サービスの最新情報はChatGPT公式サイトおよびGemini公式サイトをご確認ください。

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